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気まぐれ日記/2004-03-20
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気まぐれ日記
> 2004-03-20
***実家1 [#r438a14f] 実家でのんびり。~ 会社の花見の案内状をつくったり。~ ノートパソコンを持ってきているので、夜は作業をしながらメッセンジャ。~ ***メール処理 [#b5b8a122] フルカラーLEDイルミネーションの制御方法について質問がありました。~ 仕様に書いていた最小デューティ比約1/7500を、ソフトウェアPWM制御で可能なのかという内容です。~ 仮にキャリア周波数80Hzで、ソフトウェアPWM制御で行うには、~ 80Hz ÷ (1 / 7500) = 600kHz にとなり、600kHzでタイマ割り込みをかける必要があります。~ 1.2MHzで動作しているATtiny12Lで、600kHzで割り込みをかけることはまず無理です。~ タネあかしは下に書いておきます :)~ ***フルカラーLEDイルミネーションの階調制御方法 [#of7fd288] 結論から、~ LEDの階調制御には、PWM制御とPFM制御を同時に使用しています。~ PFM制御の場合、~ デューティ比 = パルス幅 ÷ (1 / 周波数) AVRは1CPI(clock/instruction)で処理することができるので、1.2MHzで動作しているATtiny12Lで出力できる最小パルス幅は、~ (1 / 1.2MHz) ≒ 0.833μs 仮に周波数80Hzとした場合のデューティ比は、~ 0.833μs ÷ (1 / 80Hz) ≒ 1/15000 になります。~ PWM制御は分解能を大きくすると、比例して割り込み回数も増えるためにCPU負荷が大きくなります。~ そこで、PWMでの分解能は128、最小キャリア周波数は80Hzにしています。~ タイマ割り込み周波数は、~ 80Hz × 128 ≒ 10kHz PFM制御は周波数を高くすればデューティ比が大きくなりますが、比例して割り込み回数も増えるためにCPU負荷が大きくなります。~ そこで、PFMでの最大周波数は10kHzまでに制限しています。~ 0.833μs ÷ (1 / 10kHz) ≒ 1/120 制御可能範囲、0 〜 1/120 (分解能 1/15000)~ PWM制御とPFM制御は同じタイマを使用しています。~ (PFM制御では、平均周波数を変化)~ PWM制御とPFM制御を組み合わせることによって、高い分解能を実現しています。~ (他にもキャリア周波数を大きくみせる細工もしています)~ ...そろそろ製作記事もかかないとなぁ :(~ //// #br #comment #br
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***実家1 [#r438a14f] 実家でのんびり。~ 会社の花見の案内状をつくったり。~ ノートパソコンを持ってきているので、夜は作業をしながらメッセンジャ。~ ***メール処理 [#b5b8a122] フルカラーLEDイルミネーションの制御方法について質問がありました。~ 仕様に書いていた最小デューティ比約1/7500を、ソフトウェアPWM制御で可能なのかという内容です。~ 仮にキャリア周波数80Hzで、ソフトウェアPWM制御で行うには、~ 80Hz ÷ (1 / 7500) = 600kHz にとなり、600kHzでタイマ割り込みをかける必要があります。~ 1.2MHzで動作しているATtiny12Lで、600kHzで割り込みをかけることはまず無理です。~ タネあかしは下に書いておきます :)~ ***フルカラーLEDイルミネーションの階調制御方法 [#of7fd288] 結論から、~ LEDの階調制御には、PWM制御とPFM制御を同時に使用しています。~ PFM制御の場合、~ デューティ比 = パルス幅 ÷ (1 / 周波数) AVRは1CPI(clock/instruction)で処理することができるので、1.2MHzで動作しているATtiny12Lで出力できる最小パルス幅は、~ (1 / 1.2MHz) ≒ 0.833μs 仮に周波数80Hzとした場合のデューティ比は、~ 0.833μs ÷ (1 / 80Hz) ≒ 1/15000 になります。~ PWM制御は分解能を大きくすると、比例して割り込み回数も増えるためにCPU負荷が大きくなります。~ そこで、PWMでの分解能は128、最小キャリア周波数は80Hzにしています。~ タイマ割り込み周波数は、~ 80Hz × 128 ≒ 10kHz PFM制御は周波数を高くすればデューティ比が大きくなりますが、比例して割り込み回数も増えるためにCPU負荷が大きくなります。~ そこで、PFMでの最大周波数は10kHzまでに制限しています。~ 0.833μs ÷ (1 / 10kHz) ≒ 1/120 制御可能範囲、0 〜 1/120 (分解能 1/15000)~ PWM制御とPFM制御は同じタイマを使用しています。~ (PFM制御では、平均周波数を変化)~ PWM制御とPFM制御を組み合わせることによって、高い分解能を実現しています。~ (他にもキャリア周波数を大きくみせる細工もしています)~ ...そろそろ製作記事もかかないとなぁ :(~ //// #br #comment #br
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