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分解してみよう/PC-OP-RS1
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*BUFFALO PC-OP-RS1を分解してみる [#w4360d3e] #amazon(B000I0RDJI) USB接続赤外線リモコン、[[BUFFALO:http://buffalo.jp/]]の[[PC-OP-RS1:http://buffalo.jp/products/catalog/item/p/pc-op-rs1/index.html]]を分解してみる。~ #amazon(,clear) **本体 [#q36892d5] #ref(body.jpg,right,around,width=160) 送信部は赤外線LEDを直結しているだけなので、換装は簡単そう。~ #img(,clear) **基板全体(表) [#te23852f] #ref(pcb1.jpg,right,around,width=160) USBコントローラには、FTDI FT232BL ~ マイコンには、Microchip PIC16F688 ~ #img(,clear) **基板全体(裏) [#a1625a56] #ref(pcb2.jpg,right,around,width=160) 裏面にはFT232BL用E2PROM、ATMEL 93C46 ~ #img(,clear) **通信解析 [#p38ec2c5] PC-OP-RS1は、COMポートとして認識される。~ 特殊なIOCTLを使っていないのなら自作アプリケーションからも簡単にコントロールできるはずだ。~ ***ポートの設定 [#ucd44456] |ボーレート|115,200bps| |データ長|8bit| |パリティ|なし| |ストップビット|1bit| |フロー制御|なし| 仮想COMポートはFT232BLの機能をそのまま利用しているようなので、マイコン側の設定にあわせる必要あり。~ ***デバイス情報 [#m2d0d9cd] -名前 --BUFFALO RemoteStation PC-OP-RS1 (COM%) ※ COM%は実際のポート番号 -ハードウェアID --FTDIBUS\COMPORT&VID_0411&PID_00B3 ***LEDコマンド [#rae2b50b] 複数台接続した場合の、ユニット確認用?~ ACCESS LEDが点灯する。~ --> 0x69 <-- 0x4f ※ 0x59が返ってくるときはLEDは点かない ***リモコン受信コマンド [#ge280b6a] リモコン信号を受信する。~ ユニット本体には保存されない。~ --> 0x72 <-- 0x59 (リモコン受信) <-- 0x53 <-- リモコンデータ * 240Byte <-- 0x45 データは、推定0.1msでサンプリングされた信号がそのまま入っている。~ (データ長は240Byte固定なので、240×8=1,920bitsのサンプリングデータ)~ リモコンデータが240Byteより短い場合は、0で埋められる。~ ***リモコン送信コマンド [#ub8cf1b7] リモコン信号を送信する。~ リモコンデータは、受信コマンドで受け取った値を使用する。~ --> 0x74 <-- 0x59 --> 0x31 ※ 1ch=0x31,2ch=0x32,3ch=0x33,4ch=0x34 <-- 0x59 --> リモコンデータ * 240Byte <-- 0x45 必ず240Byte分送信されるため、短いリモコンデータを送る場合にも約200msの時間が必要。~ ***バグ? [#p38092e4] リモコン送信コマンド発行中にリモコンデータを受信しない状態で終了すると、リモコンデータを送信できなくなる。~ その場合、一旦LEDコマンド発行すると送信可能になる。その場合、LEDコマンドの戻り値は 0x59 でLEDは点灯しない。 サンプルソフトは対応済み。~ ***リモコン送受信サンプルソフト [#p517adbd] #ref(PC-OP-RS1.zip) C#作成~ 要、Microsoft .NET Framework 2.0~ **関連ページ [#z14609ef] -販売元 --BUFFALO:http://buffalo.jp/ -製品 --http://buffalo.jp/products/catalog/item/p/pc-op-rs1/index.html RIGHT:新規作成 2006/09/13 RIGHT:サンプルソフト追加 2006/09/17 RIGHT:追記 2006/11/18 ---- #pcomment(reply,,50) &counter(none);
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*BUFFALO PC-OP-RS1を分解してみる [#w4360d3e] #amazon(B000I0RDJI) USB接続赤外線リモコン、[[BUFFALO:http://buffalo.jp/]]の[[PC-OP-RS1:http://buffalo.jp/products/catalog/item/p/pc-op-rs1/index.html]]を分解してみる。~ #amazon(,clear) **本体 [#q36892d5] #ref(body.jpg,right,around,width=160) 送信部は赤外線LEDを直結しているだけなので、換装は簡単そう。~ #img(,clear) **基板全体(表) [#te23852f] #ref(pcb1.jpg,right,around,width=160) USBコントローラには、FTDI FT232BL ~ マイコンには、Microchip PIC16F688 ~ #img(,clear) **基板全体(裏) [#a1625a56] #ref(pcb2.jpg,right,around,width=160) 裏面にはFT232BL用E2PROM、ATMEL 93C46 ~ #img(,clear) **通信解析 [#p38ec2c5] PC-OP-RS1は、COMポートとして認識される。~ 特殊なIOCTLを使っていないのなら自作アプリケーションからも簡単にコントロールできるはずだ。~ ***ポートの設定 [#ucd44456] |ボーレート|115,200bps| |データ長|8bit| |パリティ|なし| |ストップビット|1bit| |フロー制御|なし| 仮想COMポートはFT232BLの機能をそのまま利用しているようなので、マイコン側の設定にあわせる必要あり。~ ***デバイス情報 [#m2d0d9cd] -名前 --BUFFALO RemoteStation PC-OP-RS1 (COM%) ※ COM%は実際のポート番号 -ハードウェアID --FTDIBUS\COMPORT&VID_0411&PID_00B3 ***LEDコマンド [#rae2b50b] 複数台接続した場合の、ユニット確認用?~ ACCESS LEDが点灯する。~ --> 0x69 <-- 0x4f ※ 0x59が返ってくるときはLEDは点かない ***リモコン受信コマンド [#ge280b6a] リモコン信号を受信する。~ ユニット本体には保存されない。~ --> 0x72 <-- 0x59 (リモコン受信) <-- 0x53 <-- リモコンデータ * 240Byte <-- 0x45 データは、推定0.1msでサンプリングされた信号がそのまま入っている。~ (データ長は240Byte固定なので、240×8=1,920bitsのサンプリングデータ)~ リモコンデータが240Byteより短い場合は、0で埋められる。~ ***リモコン送信コマンド [#ub8cf1b7] リモコン信号を送信する。~ リモコンデータは、受信コマンドで受け取った値を使用する。~ --> 0x74 <-- 0x59 --> 0x31 ※ 1ch=0x31,2ch=0x32,3ch=0x33,4ch=0x34 <-- 0x59 --> リモコンデータ * 240Byte <-- 0x45 必ず240Byte分送信されるため、短いリモコンデータを送る場合にも約200msの時間が必要。~ ***バグ? [#p38092e4] リモコン送信コマンド発行中にリモコンデータを受信しない状態で終了すると、リモコンデータを送信できなくなる。~ その場合、一旦LEDコマンド発行すると送信可能になる。その場合、LEDコマンドの戻り値は 0x59 でLEDは点灯しない。 サンプルソフトは対応済み。~ ***リモコン送受信サンプルソフト [#p517adbd] #ref(PC-OP-RS1.zip) C#作成~ 要、Microsoft .NET Framework 2.0~ **関連ページ [#z14609ef] -販売元 --BUFFALO:http://buffalo.jp/ -製品 --http://buffalo.jp/products/catalog/item/p/pc-op-rs1/index.html RIGHT:新規作成 2006/09/13 RIGHT:サンプルソフト追加 2006/09/17 RIGHT:追記 2006/11/18 ---- #pcomment(reply,,50) &counter(none);
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