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Android Hackathon in Fukuoka vol.2 *

Android Hackathon in Fukuoka vol.2 に参加したよ。

http://jagfukuoka.blogspot.com/2010/10/android-hackathon-in-fukuoka-vol2.html

Hackathonが何か分からず、BeagleBoardで遊べそうなので自作基板を持ってAIP cafeへ。

装備 *

持参した機器

  • ノートパソコン
  • Bluthoothマウス
  • USBキーボード
  • USBハブ(LAN内蔵)
  • SDカード
  • BeagleBoard用RS-232Cケーブル(のちに断線していることが判明)
  • AC延長ケーブル
  • 自作基板

持参した工具

  • 半田ごて
  • 共晶半田(0.8mm)
  • エンドニッパ
  • 精密ドライバ
  • DSO nano

チームのkumaさんの装備は下記参照

http://hirokuma.typepad.jp/blog/2010/10/android-hackathon%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%A8%E6%95%97%E5%8C%97.html

なぜかお互い半田ごてを持ってきていた。

作業開始 *

シリアル接続にはまる

  1. BeagleBoardにRS-232Cケーブルを接続して、電源を入れるが出力が変だ。
  2. kumaさんのPCに入っていたモニタで確認すると、0x00が出力されているようだ。
  3. 実際に結線が間違っていないとすれば、0x00が出力されているか、ブレークを送信しているかである。
  4. RS-232Cのラインレシーバの入力しきい値は0Vより高く、5kΩ程度でプルダウンされているので、未接続や断線の場合は1(マーク)になる。
  5. BeagleBoardが正常に動作しているとすると、制御線と送信線がテレコになっているか、GNDが断線しているかである。
  6. BeagleBoardは制御線が出力されていないので、十中八九GNDが断線していると判断できる。
  7. DSO nanoを使ってケーブルのTxD-GND間の電圧を測るとノイズしかなく、BeagleBoard側のコネクタを直接測ると-6Vであったため断線しているのほぼ確実のようだ。
  8. DSO nanoの校正クロックを使って断線箇所を特定しようとしたのだが、完全に断線しているのではなくやや高めのインピーダンスでつながっているようで、入力インピーダンスの高い計測器では特定できず。
    テスタを持ってこなかったのが悔やまれる。

ケーブルを自作する

  1. カホパーツセンタで、D-SubコネクタとMILコネクタと電線を購入
  2. AIP cafeに戻って半田づけ
  3. 圧着ペンチやラジオペンチを持ってきていなかったので、コンタクトは直接はんだ付け
  4. 動作確認OK

持ってきた基板とつなぐ

  1. BeagleBoardとArduinoの接続している動画を見たことがあるので、おそらくFT232Rはつながるのではないかと接続。
  2. FT232Rは/dev/ttyUSB0で認識しているっぽい。
  3. アプリから/dev/ttyUSB0にアクセスしても何も出てこない。
  4. catからリダイレクトすると何か出てくるので、USBはちゃんと認識しているっぽい。
  5. でもアプリからは出てこない。
  6. JNIというやつを使っているらしいけど、私は全く分からないorz
  7. 周りの人と話しながら、C#からの制御プログラム作成(ぉぃ

結果発表 *

とにかく口でごまかした。

くやしい。

敗因 *

Hackathonが何か知らずに参加していたこと。

動作確認済みのケーブルを持っていかなかったこと。

BeagleBoardやAndroidの開発環境を全く準備していなかったので、手伝うことができなかったこと。

感想 *

ソフト系の人達の生産力の圧倒されたり、ハード系の人達の話をたくさん聞けた。

組み込み系Hackathon (屮゜Д゜)屮 カモーン