FLIS-BUS *
電気的特性 *
Symbol | Parameter | Condition | Min | Typ. | Max | Unit | Notes |
Vop | 動作電圧 | | 3.0 | | 5.5 | V | |
Toff0 | '0' Off時間 | | 0.5 1.5 | | 1.5 3.0 | μs | レベル変化割り込み対応のため、変更 |
Toff1 | '1' Off時間 | | 10.0 | | 25.0 | μs | ノードはToff1(MAX)の間、無電源で動作する必要がある |
Tslot | タイムスロット(1bit) | Toff+5μsec(MIN) | 15.0 | | 500 | μs | |
Tcommand | コマンド時間 | | 5000 | | | μs | 1電文あたりの時間 |
Treset | リセット | | 100 | | | ms | バス上のすべてのノードがリセット |
ビット *
0
 ̄|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Toff0
1
 ̄|__________| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Toff1
ビット同士の間隔はTslot(MIN)以上にする。Tslot(MAX)を超えるとビット列とは認識しない。
ビット列 *
データ列は、MSB First(Most Significant Byte First)でBig Endianを使用する。
データ長は簡易アドレス時64bit、拡張アドレス時80bitです。
簡易アドレス
0-7 | 8-55 | 56-63 |
簡易アドレス(0x00以外) | ペイロード(4byte) | チェックサム |
拡張アドレス
0-7 | 8-39 | 40-71 | 72-79 |
0x00 | 拡張アドレス(4byte) | ペイロード(4byte) | チェックサム |
チェックサムは、チェックサムを含まない8ビット単位の合計の2の補数を使用する。
よって、チェックサムを含めた合計は0x00になる。
簡易アドレス *
単純なアドレス方式。
アドレス空間が254を超える場合は、拡張アドレスを使用する。
アドレス空間が十分足りている場合は、簡易アドレスを使用する方がデータ長が短くなる。
Node *
Node IDが0xffはNodeブロードキャスト。
※Node IDが0x00は使用できない。
拡張アドレス *
簡易アドレスでアドレス空間が足りない時、アドレスとしてシリアル番号を使う時に使用する。
ゲートウェイデバイスを作成することで、末端バスのトラフィックを軽減させることができる。
Node IDは設定により重複している可能性があるので、E2PROMの書き換えを行うときはシリアル番号を使用するのが好ましい。
Domain/Subnet/Node *
0 | 1-7 | 8 | 9-23 | 24-31 |
1 | Domain ID(7bit) | 1 | Subnet ID(15bit) | Node ID(8bit) |
Domain IDが0x7fはDomainブロードキャスト。
Subnet IDが0x7fffはSubnetブロードキャスト。
Node IDが0xffはNodeブロードキャスト。
※Domain IDが0x00、Subnet IDが0x0000、Node IDが0x00は使用できない。
Domain/Group *
0 | 1-7 | 8 | 9-15 | 16-31 |
1 | Domain ID(7bit) | 0 | Group Subnet ID(7bit) | Group ID(16bit) |
Domain IDが0x7fはDomainブロードキャスト。
Group Subnet IDが0x7fはGroup Subnetブロードキャスト。
Group IDが0xffffはGroupブロードキャスト。
※Domain IDが0x00、Group Subnet IDが0x00、Group IDが0x0000は使用できない。
Serial Number *
0 | 1-31 |
0 | Serial Number(31bit) |
ライセンス *
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